日鉄興和不動産、NTT都市開発／築地駅直結オフィス・商業施設の複合ビル開発
2024年08月01日 11:23 ／ 店舗
日鉄興和不動産とNTT都市開発は7月31日、「築地二丁目地区第一種市街地再開発事業」が東京都知事より施行認可を受けたと発表した。
＜オフィス・商業施設の複合ビル＞
同事業は、築地本願寺や中央区立京橋築地小学校の近隣、東京メトロ日比谷線「築地」駅に隣接する約0.6haの区域において、区域内の既存ビルを解体し、築地駅に直結する新たなオフィス・商業施設が入居するビルを建設するもの。
＜地下鉄出入り口・駅前広場のイメージ＞
かつて都電が走っていた平成通りから築地駅まで、建物内で直結する地下鉄出入り口・駅前広場を整備する。築地地区では希少な、駅直結かつ基準階500坪超のオフィス空間を設け、地下鉄駅を起点とした歩行者ネットワークと地域のにぎわい交流空間を創出したい考え。
就業者、居住者、来街者、地域の人々の憩い・滞留、地域の活動の場となる大規模交流広場や店舗も登場する予定だ。
＜周辺地図＞
■築地二丁目地区第一種市街地再開発事業
事業手法：第一種市街地再開発事業（非都市計画事業・個人施行）
所在地：東京都中央区築地2-11の一部
敷地面積：約5050m2
延床面積：約5万7300m2
建物規模：階数 地上21階・地下3階、高さ 約110m
主用途：事務所、店舗など
施行者：日鉄興和不動産、NTT都市開発
■事業スケジュール
2023年8月：都市計画決定
2024年7月：施行認可
2025年度：権利変換計画認可（予定）
2026年度：新築工事着手（予定）
2029年度：完工（予定）
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