さいたま新都心駅/駅直結で商業併設の複合賃貸住宅「エキスム」25年夏オープン

2024年11月19日 16:55 / 店舗

ジェイアール東日本都市開発は11月19日、JR京浜東北線「さいたま新都心」駅東口で建設中の複合賃貸住宅を、「ekism(エキスム)さいたま新都心」として2025年夏に開業することを発表した。

<完成イメージ>

JR東日本グループでは現在、グループ経営ビジョン「変革2027」のもと、事業の変革・創造に取り組んでいる。「住んでよかった」沿線づくりを推進するため、2027年度までに住宅展開戸数6000戸を目指し、これまで様々なコンセプトで「提案型賃貸住宅」を展開してきた。

今回の「ekismさいたま新都心」は、駅や駅ビルに隣接または駅徒歩1分以内の駅直結立地にあり、暮らしに便利な店や公共施設を併設した複合賃貸住宅ブランド「ekism」の第2弾。「さいたま新都心」駅コンコース直結の立地にて開発を推進し、2025年夏開業を目指す。

<3階コンコース側からのイメージ>

1~4階に商業施設、5階に埼玉県のイノベーション創出拠点「渋沢MIX」、6~10階に賃貸住宅というフロア構成となる。3階で駅コンコースに続くペデストリアンデッキに接続する計画とした。

このうち1~4階の商業階は「日常使いのカフェからこだわりダイニングまでを集結し、新しいシンボルに」をコンセプトに、飲食店・高品質スーパーが開業予定。さいたま新都心駅周辺のさらなる利便性向上と賑わいの創出を目指す。6~10階の上層階は、主に単身世帯やディンクス世帯をターゲットとした賃貸住宅を設け、入居者が駅直結・商業併設の利便性を享受できる計画だ。

建物外観は成瀬・猪熊建築設計事務所のデザイン監修で、上層部(住宅)にルーバーと腰壁を、低層部(商業)に有孔折板を設置することで、住宅のプライバシーを守りながら商業の賑わいが全体に表出するデザインとなっている。

■エキスムさいたま新都心
所在地:埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4-262-18
構造:鉄筋コンクリート造
階数:地上10階建
敷地面積:935.34m2
延床面積:5697.83m2(1723.59坪)
外観デザイン監修:成瀬・猪熊建築設計事務所
設計者:JR東日本建築設計
施工者:東鉄工業

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