ドン・キホーテ/消費増税対策を計画
2019年08月21日 17:20 / 経営
ドン・キホーテなどを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は8月21日、10月に予定されている消費増税に関する対策を計画していることを明らかにした。
同日行われた報道関係者向け意見交換会で、次期社長に内定している吉田直樹専務兼CAOが、流通ニュースの質問に答えたもの。
吉田専務は、「大原社長のもと、(消費増税に対し)具体的な計画を長い期間をかけて立てている。7月は売上が苦戦したが、8月で挽回し、9月に臨み、具体的な対策は皆様が納得いくような形で発表したい」と話した。
社長就任に関し、「社長の任期は4年と決まっており、この4年を駆け抜ける。タイムリミットの中、数字を残し、最小限のルールで他の役員に自由裁量を与える。私は非営業部門出身であり、国内事業、商品、GMS、海外事業はそれぞれの常務が担当し、私は極力口を出さずに彼らに任せる。チームワークで新しいPPIH像を作る。会社の成長とともに、たくさんのCEO候補を育成するのも私の使命」と抱負を述べた。
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