ドンキホーテHD/常勤取締役を4人から11人体制に増員
2017年09月11日 21:00 / 経営
ドンキホーテホールディングスは9月11日、役員の異動を発表した。
事業会社の長崎屋とダイシン百貨店の代表取締役社長を務める大橋展晴氏、モバイル・クーポンなどのインターネットサービス業を手掛けるリアリットの代表取締役社長を詰める阿部博史氏、不動産事業を展開する日本商業開発と飲食店を運営するパンパシフィックフーズの代表取締役社長を務める芳賀剛氏など7人を取締役候補として選任した。
ドン・キホーテが一度に7人の取締役を増員するのは初めて。
併せて、今後の事業展開の促進と経営基盤の充実強化に備えるため定款を変更、現行の取締役(監査等委員である取締役を除く)の員数を10人以内から20人以内に変更する。
9月27日に開催する定時株主総会の決議をもって、正式に決定する。
これまでは、代表取締役社長兼CEOの大原孝治氏、専務取締役兼CFOの高橋光夫氏、専務取締役兼COOの吉田直樹氏、取締役(常勤監査等委員)の和田尚二氏の4人が常勤取締役だった。
広報部によると、「現時点では、事業領域の拡大に伴う経営体制の強化としかコメントできない」という。
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