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寺岡精工/SDGs需要増加で「環境事業部」新設

2020年01月20日 10:00 / 経営

寺岡精工は1月20日、昨今のSDGs(持続可能な開発目標)や環境保全の高まりを受け、自社の環境製品・サービスを開発・提供する環境事業部を新設したと発表した。

同社は、「流通小売」、「食品製造・加工」、「製造・物流」、「飲食・専門店」の4事業分野において、精密機器を中心とした新しいソリューションを提供している。

特に、ペットボトル減容回収機、安心な純水の給水機、廃棄物管理システム、オゾン除菌脱臭システムという環境に特化した製品は、包装環境事業部が企業や行政に販売してきた。

昨今、多くの企業や行政では、世界中で動きが顕著なSDGs実現に向けた積極的な行動が求められ、ごみゼロ、CO2削減、資源リサイクルなど対応を急ぐ顧客ニーズが高まっている。

これらに呼応する形で1月1日付で、包装環境事業部から独立させ、一元的に環境事業部に集約することで、1ストップでの対応の迅速化、新たな顧客ニーズの掘り起こしを強化し、さらなる製品開発やサービス向上に努めるという。

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