西友/「荻窪店」従業員が新型ウイルス感染
2020年05月01日 12:30 / 経営
西友は5月1日、「荻窪店」(東京都杉並区)の従業員1人が、新型コロナウイルスに感染していることが4月30日判明したと発表した。
同従業員は、家族が新型コロナウイルス感染症検査の結果陽性であったことが判明したため、4月18日以降は自宅で経過観察をしていた。
自宅待機後、体調に変化があったため保健所に相談し、4月27日にPCR検査を受け、4月30日検査結果が陽性と判定された。
同従業員の最終出勤日は4月17日で、それまでの期間、健康な状態で勤務し、マスクを着用していたという。
荻窪店では、同従業員がPCR検査を受けることを把握した4月25日に、顧客と従業員の安全に万全を期すために、専門業者による消毒作業の実施を決め、4月26日未明に専門業者による消毒作業を実施、営業を継続している。
杉並保健所には、同店の消毒と営業継続について報告。また、健康観察者の特定はできており、4月25日以降自宅待機しているが、体調に変化のあった従業員はいない。
同従業員の最終出社日となる4月17日から2週間となる5月1日で、待機期間が終了になることを保健所に報告した。
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