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サミット/レジ袋無料配布終了「バイオマス素材配合」に変更

2020年06月24日 11:25 / 経営

サミットは6月24日、レジ袋の無料配布を6月30日終了し、7月1日からバイオマス原料50%配合のレジ袋(大5円・小3円)を販売すると発表した。

容器包装リサイクル法関連省令の改正に伴い、レジ袋を有料化。有料レジ袋にバイオマス原料を使用することで、レジ袋の使用量を約6割、CO2排出量を約7割削減できることを見込む。

サミット全店が対象。すでに杉並区内の9店舗ではレジ袋有料化を先行実施していた。

<レジ袋「バイオマス素材配合」に変更>
レジ袋「バイオマス素材配合」に変更

新しいレジ袋(大・小)と花用袋にはバイオマス原料を50%、オードブル・寿司用袋には25%配合している。

使い捨てのプラスチックに関連する海洋プラスチックごみや焼却処分に伴うCO2排出などが問題視されるなか、より一層の環境負荷削減に取り組んでいく。

また、レジ袋を辞退すると対しサミットポイントカードに「買物袋持参ポイント」を付与していたが、省令改正による全国一律でのレジ袋有料化開始に伴い、「お客様のマイバッグ持参を推進する」という当初の役割を終えたことから、同ポイントを6月30日終了する。

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