流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





青山商事/7月1日「レジ袋有料化」プラから紙製に変更

2020年06月29日 11:00 / 経営

青山商事は6月30日、ビジネスウェア事業の全店(2020年6月末時点洋服の青山全785店舗、ザ・スーツカンパニー全70店舗)で使用しているプラスチック製の買物袋を紙袋に順次変更し、7月1日から有料化すると発表した。

買物袋の有料化については、これまで無料提供していた買物袋を対象に、大きさを問わずポリ袋は10円、紙袋は20円(税別)とする(スーツを包むカバー、小物を包むための持ち手のない紙袋は無料)。

<買物袋をプラから紙製に変更>
プラから紙製に変更

ポリ袋については、現在すでに生産を中止しており、在庫のあるポリ袋がなくなり次第取り扱いを終了する。

これまで年間約550万枚のポリ袋を使用していたが、紙袋に完全移行することで年間約89トンのプラスチック使用量の削減を見込む。

環境保全に配慮した製品の証である「FSC認証(森林認証)」を受けた紙袋を「ザ・スーツカンパニー」で使用しており、今後は「洋服の青山」などでもこの認証を受けた紙袋へ順次移行する予定だ。

関連記事

経営 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧