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イオンリテール/新たな都市型SCブランド名「イオンそよら」に決定

2020年08月07日 16:00 / 経営

イオンリテールは8月7日、小商圏の新フォーマットとして展開する都市型ショッピングセンターの施設ブランド名称を「イオンそよら」とすると発表した。

<新ブランド名「イオンそよら」に決定>
ブランド名「イオンそよら」に決定

また、1号店として「イオンスタイル海老江」(今年3月にオープン)を核店舗とするショッピングセンターを「イオンそよら海老江」と名付けた。

<第1号店の「イオンそよら海老江」>
第1号店の「イオンそよら海老江」

「イオンそよら」は「イオンスタイル海老江」のオープンに際し実施した、一般公募より選出。「そら、寄って、楽しんでって!」との呼びかけが由来となっている。

「イオンそよら」の特長は、食料品、雑貨、日用品、ファーマシー、ベーカリー、ジム、クリニック、美容室、クリーニングなど、日常生活において高頻度で利用するカテゴリーを集約した店舗構成とした。

テイクアウト・デリバリー専門店、ネットで注文した商品を店舗で受け取れるクリック&コレクトサービスなどを充実させる。

カフェ、広場などのコミュニティの場、塾、カルチャー教室などの学び・体験の場といった生活の満足度を高めるような場を徒歩圏内で提供していく。

スーパー、雑貨店、カフェ、クリニック、カルチャー教室など、生活に密着している施設が別々に立地していることが多い都市部では、交通網の発達、アクセスの良さから仕事がある日でも施設に立ち寄れる。

そのため、「もっと手間なく楽に買物したい」「身近なところで買物を済ませたい」「ネットも店舗も効率よく使いたい」などの利便性がより求められ、買物や用事を一カ所で済ませたいというニーズが高まっている。

こうした中「イオンそよら」は、“「通う・集う・つながる場」をキーワードに、都市生活に必要なモノが揃い、日々の暮らしをもっと楽しく便利にする毎日のように自然と通う生活拠点”をコンセプトとして開発。日常を支え、利便性を重視し、地域とのつながりも大切にしたワンストップショッピング型の商業施設を目指す。

三大都市圏、政令指定都市の中心地までアクセスしやすい立地を中心に展開予定だ。

第1号店の「イオンそよら海老江」は、3月28日大阪市福島区にオープンした「イオンスタイル海老江」を核店舗に持つ、日常生活のあらゆるシーンに対応したショッピングセンター。

レストラン、カフェ、テイクアウト専門店に加え、保育園やキッズ教室からリラクゼーション、美容のメンテナンスもできる専門店まで、地域住民の暮らしをサポートする店舗がそろう。

■イオンそよら海老江
所在地:大阪府大阪市福島区海老江1-5-52
敷地面積:約7713m2
売場面積:約3916m2(内訳)直営:約1673m2、専門店:約2243m2
駐車台数:80台
駐輪台数:158台
営業時間:7時~24時
休業日:年中無休

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