マックスバリュ東海 決算/3~5月増収減益、既存店売上高は2.7%増
2025年07月11日 16:56 / 決算
マックスバリュ東海が7月11日に発表した2026年2月期第1四半期決算によると、営業収益956億4500万円(前年同期比3.9%増)、営業利益27億2300万円(4.6%減)、経常利益28億1200万円(1.1%減)、親会社に帰属する当期利益20億900万円(8.6%増)となった。
全店売上高は前年同期比4.0%増、既存店売上高は2.7%増だった。
商品面では、節約志向の高まりに対する「安さ実感 家計応援」・「本日の超得」商品を通じた価格訴求を強化している。
お買い得な価格で高品質な商品を提供する「トップバリュ」の新規・リニューアル商品や増量・値下げ商品の拡販、食べきり・使いきりに適した小容量商品を拡充した。
電子棚札を新たに55店舗導入し累計240店舗へ拡大した。セルフレジの増設を進めている。
また、発注業務の精度向上と負担軽減に向け、日本気象協会が提供する気象データを用いた自動発注支援システムを新たに畜産部門にも拡大した。
通期は、営業収益3930億円(4.1%増)、営業利益143億円(1.7%増)、経常利益142億円(0.8%増)、親会社に帰属する当期利益94億円(0.1%増)を見込んでいる。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。