イオンディライト/商業施設実施の「防疫対策清掃サービス」オフィスにも展開
2020年12月23日 15:30 / 経営
イオンディライトは12月22日、商業施設を対象に提供している防疫対策を組み入れた清掃サービス「ニュースタンダードクリーニング」について、オフィス向けに提案を強化すると発表した。
これにより2023年度までに、オフィス向けサービスの売上を2019年度比で1.5倍に拡大することを目指す。
2020年6月30日にイオンが制定した「 イオン新型コロナウイルス防疫プロトコル」をふまえ、医療施設で提供してきた同社独自の衛生清掃のノウハウを活かした清掃手法 「ニュースタンダードクリーニング」を構築。9月から商業施設に本格導入し、12月には1100人を超える防疫対策清掃の専門家を育成するまでに拡大している。
商業施設に比べ、オフィスでは一般的に限られたスペースの中で長時間過ごす上、設置される什器・備品が多く、それらを複数の人々が繰り返し触れることで、感染が広がりやすい状況となる。同社ではATP(アデノシン三リン酸)測定 により目に見えない汚染度を見える化し、「マテリアル別管理」として清掃面の素材や備品の使用方法ごとに異なる汚れの蓄積度合いや感染リスクを評価した上で、清掃手順や頻度、清掃資材について科学的根拠に基づく最適で効率的なプランを提案するという。
■問い合わせ先
イオンディライト
ヘルスケアFM 営業推進部
TEL:03-3524-8721
FAX:03-6332-8116
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