大丸松坂屋百貨店/選べるファッションレンタル開始、1カ月1万1880円
2021年03月15日 15:50 / 経営
大丸松坂屋百貨店は3月12日、ファッションサブスクリプション事業「AnotherADdress (アナザーアドレス)」を開始した。
「AnotherADdress」は、服は使い捨てではないという信念のもと、ファッションの本質的な価値、サステナブルな取り組みを重視し、社会や環境にとって持続性の高いいビジネスモデルへ転換することを目指すサービス。
エポカ、ジルスチュアート、ラコステ、マッキントッシュ フィロソフィー、メゾン マルジェラ、セオリーなど50ブランドの中から服を3着1カ月税込1万1880円で選んで、レンタルできる。3月12日事前会員登録受付をスタートし、4月1日から本格運用となる。送料無料、クリーニング不要となっている。
届いた商品のサイズやイメージが異なる場合、1回の注文につき1アイテムまで交換可能。気に入った場合は会員価格で購入できるという。
ターゲットは、エイジレス(年齢を超えた訴求)を前提に、「新しくなること挑戦することを探求し、輝き続けるすべての人」と行動軸でターゲットを設定し、今の時代を前向きに捉えて活躍している人。具体的には、ビジネスウーマン、企業のマネジメント層、次世代リーダー・起業家などをイメージしながら、4つのペルソナ像を仮定して施策を実施する予定だ。
大丸松坂屋百貨店が、が事業主体者として注文受け、独自のサステナブルな取り組みを推進している3PL・配送事業者(日立物流)、クリーニング事業者(バレル、洗濯ブラザーズ)、リサイクル事業者(日本環境設計)などとパートナーシップを組んで実施する。
100%WEB注文、サブスクリプション型のストックビジネスとすることで、従来の百貨店ビジネスが抱えるリアル店舗依存、フロービジネスからのビジネスモデルの分散を目指す。
■AnotherADdress (アナザーアドレス)
https://anotheraddress.jp
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