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阪急三番街/フードロスの削減と食との出会いを促進する実証実験

2023年09月07日 11:50 / 経営

阪急阪神ホールディングスは9月1日~11月30日、阪急大阪梅田駅直結の商業施設「阪急三番街」において、「フードロスの削減」と「食との出会い」を促進するサービス「FooDEco(フーデコ)」の実証実験を行う。

<FooDEco>

FooDEcoは、フードロス(=まだ食べられるのに廃棄される食品)を、専用アプリまたは特設サイトでお得に購入し、店舗で受け取ることができるサービス。お客は、アプリで出品されているフードロス商品の情報を店頭に行かなくてもタイムリーに検索・購入、帰り道など好きなタイミングに待ち時間なく店舗で商品を受け取ることができ、フードロスの削減に貢献できる。また、店舗は、サービスを通じてフードロス商品の情報を発信することによりフードロスの削減と店舗のPRができる。

<サービスの概要>

実証実験には、阪急三番街の7店舗が参加する予定だ。グループでは、「阪急阪神ホールディングスグループ サステナビリティ宣言」に基づき、ESGに関するさまざまな取組を推し進めている。サービスを本格導入することができれば、フードロスの削減を通じて、環境保全の推進や未来へつながる暮らしの実現に貢献することができると考えている。実証実験により、利用データの収集とサービスの実効性の検証を行い、本格導入に向けた検討を進めるという。

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