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ソニー/銀座のソニービルを解体し、広場として開放

2016年06月13日 17:10 / トピックス店舗経営

ソニーは6月13日、東京・銀座のソニービルをリニューアルする事業計画「銀座ソニーパークプロジェクト」を発表した。

<銀座ソニーパークのイメージ>
銀座ソニーパークのイメージ

ソニー創業70周年に加えソニービルの開業からも50年目にあたる本年から7年掛かりで、ソニービルのリニューアルを進めるもの。

2017年3月31日をもって現在のソニービルの営業を一旦終了する。その後、訪日観光客の増加が見込まれ、東京の街がこれまで以上に盛り上がる2018年から2020年の間は、ビルスペースを「銀座ソニーパーク」と称するフラットな空間として銀座の街に開放する予定だ。

「銀座ソニーパーク」はソニーが提供するさまざまな感動や、東京の街で行われる数多くのイベントの感動を体験できる場として、オープンに運営する方針だ。

<スケジュール>
スケジュール

2020年秋以降にビルの建設を開始し、2022年秋に新ソニービルの営業を再開する計画。

新ソニービルの開業に向けては、「銀座ソニーパーク」に集う人々など、さまざまな人々との議論を通じて、地域の人々と共に、新しい事業に挑戦し続けるソニーの姿を発信できる場を形づくるという。

<ソニービル(左)、東急プラザ銀座(右)>
ソニービル(左)、東急プラザ銀座(右)

ソニービルは1966年4月29日に、創業者の一人である盛田昭夫氏の「東京・銀座の玄関として、ソニー本来のショールームと共に、より有意義な建物を建設すべき」との考えに基づき開業した。

施設概要
第1フェーズ(2018年~2020年)
所在地:東京都中央区銀座5-3-1
敷地面積:707.27m2
延床面積:未定
階数:地上階、地下5階
建物用途:地上イベントスペース
地下ショールーム、飲食、物販
着工:2017年春(予定)
営業開始:2018年夏(予定)

第2フェーズ(2022年~)
所在地:東京都中央区銀座5-3-1
敷地面積:707.27m2
延床面積:未定
建物高さ:未定
建物用途:イベントスペース、ショールーム、飲食、物販
着工:2020年秋(予定)
営業開始:2022年秋(予定)

■銀座ソニーパークプロジェクト
http://www.sonybuilding.jp/ginzasonypark/

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