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やまと/山梨の食品スーパー、破産で負債約16億7000万円

東京商工リサーチによると、やまとは12月7日、店舗を閉鎖し、破産手続きを弁護士に一任した。負債総額は約16億7000万円(2017年6月期決算時点)。

鮮魚店として創業し1973年、食品スーパーに転換した。韮崎市と北杜市を中心に甲府市、笛吹市、市川三郷町などで「スーパーやまと」を展開した。

1992年以降、ホームセンターとの共同による複合型店舗を相次いで出店するなど急成長し、2000年6月期にはピークとなる売上高約78億9200万円をあげていた。

後継者がいない中小スーパーの再生や空店舗への出店による商店街の支援ほか、298円弁当の販売や県内初のレジ袋有料化、電気自動車充電スタンドの設置、高齢者等の買い物難民が多い地域への移動スーパー運行などユニークな取り組みで話題を集めていた。

しかし、設備投資などによる借入負担が重かったうえ、同業者との競争激化等から採算性は悪化。最大16店舗を構えていたものの、2013年以降は不採算店舗を中心に7店を閉店し、2017年6月期の売上高は約27億4000万円まで縮小した。

近年は取引銀行による借入返済の資金繰り支援や不採算店舗の閉鎖等で経営の立て直しを図っていたが、赤字が続いていたうえ、2017年10月の台風の影響による集客減等で資金繰りが逼迫し、今回の措置となった。

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