サンドラッグ/4~6月、インバウンド・既存店好調で増収増益
2018年08月10日 09:10 / 決算
サンドラッグが8月9日発表した2019年3月期第1四半期の連結決算は、売上高1455億2100万円(前年同期比5.4%増)、営業利益88億7500万円(0.3%増)、経常利益90億6100万円(0.7%増)、純利益61億3400万円(2.0%増)となった。
ドラッグストア事業は、天候不順による影響や殺虫剤などの夏物季節商材が低調に推移したが、インバウンド需要の対応及び店舗改装を積極的に実施した。
また、マーチャンダイジングの改善などによる売上総利益の向上を図り、販売促進の一層の改善・効率化を実施するなど引き続き経費の削減に努めた。
なお、ドラッグストア事業の出店などの状況は、8店舗を新規出店し、1店舗のスクラップ&ビルドと18店舗を改装したほか、4店舗の閉店を実施し活性化を図った。
売上高1030億4800万円(4.2%増)、営業利益は67億1400万円(1.0%減)の増収減益。
ディスカウントストア事業は、天候不順による影響や夏物季節商材が低調に推移したが、医薬品の更なる販売強化や積極的な店舗改装にも一層注力した。
さらに、医薬品の販売強化による売上総利益の改善とともに、業務の合理化・効率化を図るなど引き続き経費の削減に努めた。
ディスカウントストア事業の出店などの状況は、3店舗を新規出店し、11店舗の改装、1店舗(建替えによる)の閉店を実施した。
ディスカウントストア事業の売上高は515億9400万円(8.3%増)、営業利益は21億5900万円(4.3%増)の増収増益だった。
2019年3月期通期の連結決算は、売上高6000億円(前期比6.3%増)、営業利益390億円(8.1%増)、経常利益397億円(7.9%増)、純利益266億円(7.1%増)を予想している。
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