カインズ/AI活用などで、デジタルアドバイザリーボード創設
2019年03月01日 15:00 / IT・システム
カインズは3月1日、顧客体験価値の向上を目指したデジタルイノベーションを加速するため、デジタルアドバイザリーボードを創設した。
新たな成長ステージへ向かう不連続な変革を実行するため、経営体制の強化と併せて、新中期経営計画「PROJECT KINDNESS(プロジェクトカインドネス)」を策定した一環。
新中計の大きな柱のひとつであるデジタル戦略の加速に向け、社内外の最先端テクノロジーの知見・アイデアを結集するべく、デジタルアドバイザリーボードの設置を決定した。
社名の由来でもある「Kindness(親切心、思いやり)」と最先端テクノロジーとを融合させ、今の時代に合った「くらしに、ららら。」体験を実現するため、カインズと共通の価値観を持ちつつ、AI/ディープラーニング、フィンテック、ビッグデータ活用などにおいて社会のデジタルシフトをけん引する業界リーダー3人を社外アドバイザーとして迎える。
社外アドバイザーとして、岡田陽介ABEJA代表取締役社長、辻庸介マネーフォワード代表取締役社長CEO、横田聡クラスメソッド代表取締役が就く。
ABEJAは、蓄積されたビックデータからAI(人工知能)のディープラーニングを活用して、多様な業界・シーンで社会実装事業を展開する企業。
マネーフォワードは、無料家計簿・お金の見える化アプリなどを提供している。
クラスメソッドは、Amazon Web Servicesのプロ集団としてAWSクラウド、音声認識技術、IoT、モバイルアプリ、ビッグデータに注力したコンサルティング、システム設計運用を行っている。
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