経産省/軽減税率対応でレジ・システム補助金申請件数10万件を突破
2019年04月19日 16:10 / 行政
経済産業省は4月17日、軽減税率対策補助金(レジ・システム補助金)の申請件数が4月に10万件の大台を記録したと発表した。
補助金の問い合わせ窓口への電話相談件数は、昨年は毎月3000~4000件だった、今年に入って増加し、1月に7000件、2月に8000件、3月は1万件、4月もこれを上回る勢いで入電しており、今後の申請件数の急拡大も見込まれるという。
そのため、4月17日にレジメーカー・システムベンダーとの「消費税軽減税率対応への強化・加速化に向けた特別会合」を開催した。
会合では、消費税軽減税率制度の実施に備えた中小企業・小規模事業者支援措置に関する経済産業省作成の広報資料等を活用し、営業活動やメンテナンス等で顧客を訪問する際に利用するなど、あらゆる機会を通じた周知と支援措置の積極的な活用をお願いした。
代理申請を受け付けているレジメーカー・システムベンダーと販売代理店には、手元の申請案件を滞留させることなく即時申請手続きを進めるように呼び掛けている。
■軽減税率対策補助金
http://kzt-hojo.jp/
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