イオン/ミャンマーに「イオンオレンジ タンリン・サクラ店」デリカ強化
2019年05月10日 12:00 / 海外
イオンオレンジは5月10日、ミャンマー連邦共和国に同社初のハイパーマーケット業態となる「イオンオレンジ タンリン・サクラ店」をオープンした。
同店はミャンマー最大都市ヤンゴンの南東部にあり、ヤンゴン市街地からバゴー川を越えたタンリン郡区に位置している。
幹線道路であるチャイッコウ・パゴダ道路沿いの交通の要所への出店。
同店の売場面積は約2800m2で、イオンオレンジが現在運営するスーパーマーケットの平均売場面積と比較し約3倍の大きさとなる。
また、イオンオレンジでは初めてのハイパーマーケット業態の店であり、衣料品、食品、住居余暇商品をフルラインで品揃えし、ワンストップショッピングを楽しめる。
売場面積の拡大に伴い、既存店舗では取り扱いのない衣料品、住居余暇商品の品揃えを強化している。
全商品の約11%となる約1100品目を新規調達した。
イオンの商品調達ルートを活用することで、近隣のタイ、マレーシア、中国からの輸入商品を大幅に強化し、イオンならではの商品をお手頃価格で提供する。
約70m2と大型のオープンキッチン型デリカテッセンを配置し、チキン料理、ミャンマーカレーをはじめサラダ、デザートまでローカルの人気メニューをそろえた。
72席のイートインスペースでは購入した料理をその場で食べられ、地域のコミュニティスペースとしても利用できる。
今後、インストアベーカリーのテナントを予定しており、デリカとベーカリーを一体にしたコーナーを展開する計画となっている。
さらに、地域最大級となる約200m2の家電売場には、テレビをはじめ今後本格的な普及が期待される洗濯機、冷蔵庫、エアコン、電子レンジを一堂に揃えた。
自宅への配送サービスに加え、家電などの購入を希望する顧客がその場で小口ローンの申し込みができるよう、家電売場内にイオンマイクロファイナンスミャンマーのカウンターを設けた。
■イオンオレンジ タンリン・サクラ店
所在地:No.681, 37/b Kyaik Khauk Pagoda Road, Thanlyin Township, Yangon,Myanmar
建物構造:地上1 階鉄骨造 ※別棟・専門店ゾーン有り
営業時間:9時~21時
休日:年中無休(4月の水祭り期間を除く)
商業施設面積:売場面積2787m2
建築延床面積:4459m2
駐車場:(車)36台 (二輪車)44台
従業員数:約70人
海外 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ユニクロ/4月既存店売上高18.9%増、気温高く夏物好調
- 05月02日
-
- コメリ/5月1日から414品目を値下げ
- 05月02日
-
- ZOZO/3月期、セール拡大・コスメ強化などで増収増益
- 05月02日
-
- 日本調剤/3月期はインフルエンザの流行などで増収増益
- 05月02日
-
- 賃上げ2024/ゲンキー正社員平均5%アップ
- 04月26日
-
- 大戸屋/「そよら横浜高田」に新店舗オープン
- 04月26日
-
- イオン九州/長崎県の医療介護施設に無人店舗5/1オープン
- 04月26日
-
- 吉野家HD/ラーメン店向けめん・スープ製造の宝産業を買収
- 04月26日