カジュアル衣料/8月既存店ユニクロ、しまむらなど4社そろって増
2019年09月06日 14:20 / 月次
カジュアル衣料4社の8月度の営業概況によると、ユニクロ(ファーストリテイリング)9.9%増、しまむら0.6%増、西松屋2.9%増、ハニーズ6.8%増とそろって増収だった。
梅雨明け後に気温が上がり、夏物商品が好調に推移した。
■ファーストリテイリング(2018年8月期:売上高1兆8619億円)
既存店+Eコマース(既存店計726店舗)売上高9.9%増、客数13.5%増、客単価3.2%減。
直営店+Eコマース(直営店計776店舗)売上高9.5%増、客数13.3%増、客単価3.3%減。
出店0、退店2。直営店774店。
8月は、夏物コア商品を中心に販売が好調だったことから、既存店売上高は増収となった。
■しまむら(2019年2月期:売上高5459億円)
既存店売上(ファッションセンターしまむらのみ)0.6%増、客数3.8%減、客単価5.4%増。
全店売上1.4%増。出店4、退店2で8月末現在店舗数1432店。
8月度は、梅雨明け後に気温が上がり、吸水速乾シリーズ「FIBER DRY」の寝具や肌着など夏物実用商品の販売が好調。モデルやインフルエンサーとのコラボ商品を中心に婦人の秋物が動き出し、売上は前年実績を上回った。
■西松屋チェーン(20日締、2019年2月期:売上高1381億円)
既存店売上高2.9%増、客数3.4%増、客単価0.5%減。
全店売上6.2%増、客数7.4%増、客単価1.1%減。
出店2、退店4で、8月度末の店舗数は1010店舗。
8月は、梅雨明け後に気温が上昇したことで、タンクトップや水着、水遊び用品など、夏物商品の売上高が好調に推移した。
■ハニーズ(2018年7月期:売上高524億円)
既存店売上高6.8%増、客数5.8%増、客単価1.0%増。
直営店売上高6.7%増、客数5.7%増、客単価1.0%増。
出店2、退店1、8月末店舗数866店。
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