ファミリーマート/「メロンパン」と「カレーパン」が発売2週間で400万食突破
2021年04月05日 11:40 / 商品
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ファミリーマートは4月5日、オリジナルのパンブランド「FAMIMA BAKERY(ファミマ ベーカリー)」で「ファミマ・ザ・メロンパン」(税込118円)と「ファミマ・ザ・カレーパン」(税込130円)の累計販売数が、3月23日の発売から2週間で400万食を突破したと発表した。
<「ファミマ・ザ・メロンパン」と「ファミマ・ザ・カレーパン」の案内>
「ファミマ・ザ・メロンパン」は、3月23日~4月4日で約225万個、「ファミマ・ザ・カレーパン」では3月23日~4月4日で約219万個を販売した。都道府県別での1店舗あたりの売上ランキングでは「ファミマ・ザ・メロンパン」は、一位が沖縄県で、北海道、岡山県が次いだ。「ファミマ・ザ・カレーパン」の一位は千葉県で、北海道、埼玉県の順となった。
<ファミマ・ザ・メロンパン>
「ファミマ・ザ・メロンパン」は、表面のビスケット生地に、バター産地として定評のあるフランスのノルマンディー産の発酵バターを配合し、香りのよさを追求。隠し味にレモン果汁を加えることで芳醇な発酵バターの香りと焼き菓子のような豊かな味わいに仕上げた。
表面のビスケット生地にもこだっわた。従来の製法から、水分の吸収を抑える製法に見直し、焼き上がりが、より硬くサックリとした仕上がるようにした。表面にある網目の大きさも約15mmから約23mmに変えて、網目を大きくし、でこぼこをより明確にして食感のよさをアップさせた。
さらに、パン生地に「長時間発酵の中種」と「パネトーネ種」を使用することで、水分を多く抱き込み、しっとり感を持続させることで、サクサクの表面とパン生地との食感のコントラストを味わえるようにした。網目のサイズは、一部地域で仕様が異なる。また沖縄県では、一部仕様が異なっている。
<ファミマ・ザ・カレーパン>
一方、「ファミマ・ザ・カレーパン」では、具のカレーで、炒めた牛肉と玉ねぎの甘みとうま味を閉じ込め、隠し味に赤ワインを使用して風味を加え、果実ペーストを使うことで自然な甘みが感じられる味わいの深さを楽しめるようにした。
また、花椒(ホアジャオ)やシナモン、クローブといったスパイスを後入れし、食欲をそそる香り付けを行っている。生地には国産小麦粉を配合。もっちり食感の食べ応えのあるドーナツ生地に仕上げた。こちらも沖縄県では、一部仕様が異なる。
「ファミマ・ザ・メロンパン」と「ファミマ・ザ・カレーパン」は、ファミリーマートが9月に創立40周年を迎えることを受けて、顧客の来店頻度の向上を目的とした記念プロジェクト「40のいいこと」で取り組むキーワードの1つ「もっと美味しく」の一環として発売した。
2つともに商品名には、定冠詞の「ザ」を付け、老若男女問わず愛される同社のパンの顔となる新定番商品として、毎日食べたくなるおいしさしさを目指しリニューアルを行った。構想から発売まで試作を繰り返しながら約半年かけて作り上げたという。
ファミリーマートでは3月23日の発売から2週間で累計販売数が400万食を突破したことで滑り出しは好調と見ており、パンの定番として、長く支持される商品を目指すとしている。
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