コンビニスイーツ/選ぶとき重視するのは2位「価格」、「食感」重視派も
2023年06月13日 14:30 / 商品
伊藤忠グループのリサーチ会社マイボイスコムが6月13日発表した「コンビニスイーツに関する調査」結果によると、1回あたりの購入金額は「250円~300円未満」がボリュームゾーン(26.0%)なのがわかった。
コンビニスイーツの購入金額は、200円未満は3割弱で、2014年以降減少傾向にある。一方で250円以上は増加傾向で、購入価格帯が上がっていることがうかがえるという。
また、コンビニスイーツを買う理由は(複数回答)、「いつでも買える」が購入者の43.6%、「おいしい・おいしそう」が39.2%、「立地がよい・行きやすい」「価格が手頃」が各3割弱。「少量でも買いやすい」は、女性や高年代層で高くなっている。購入頻度が週に3~4回の層では、「おいしい・おいしそう」が最多だった。
コンビニスイーツ購入者の選定時の重視点は(複数回答)、「味」が76.9%、「価格」が54.1%、「容量、サイズ」「食感」「色合い・見た目」が各2割強。購入頻度が週に3~4回の層では、「価格」より「食感」を重視する人が多くなっている。
コンビニスイーツの購入者は約55%、男性5割弱、女性7割弱となっている。月1回以上購入する人は3割強、コンビニスイーツ購入者の6割弱だった。
コンビニスイーツで購入するものは(複数回答)、「シュークリーム、エクレア」が33.4%、「ロールケーキ」「プリン、パンナコッタ」が各20%台、「チーズケーキ」が17.6%。
コンビニスイーツの購入場面は(複数回答)、「甘いものが食べたいとき」が購入者の68.2%、「食後のデザートとして」「店頭でおいしそうな商品を見かけたとき」が各3割弱、「コンビニに立ち寄ったついでに」が20.2%となっている。
「食後のデザートとして」「気分転換やストレス解消をしたいとき」「自分へのご褒美をあげたいとき」は、女性若年層で高かったとしている。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:MyVoiceのアンケートモニター
調査時期:2023年5月1日~5月5日
回答者数:9663人
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