マクドナルド/関東エリア75店舗、CO2排出量実質ゼロの電力供給
2024年12月25日 14:48 / 経営
日本マクドナルド、東京ガス、東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES)はこのほど、日本マクドナルドの事業活動全体の環境負荷低減を目的とした包括連携協定書を締結した。
協定に基づき東京ガスとTGESは、日本マクドナルドの関東エリア75店舗に対して、2250kWの太陽光発電を活用したオフサイトコーポレートPPAスキームによるCO2排出量実質ゼロの電力を供給する。
75店舗へのCO2排出量実質ゼロの電力の供給により、年間約1.1万トンのCO2排出量削減が可能となる。
マクドナルドは、「2050年までに、店舗、オフィス、サプライチェーン全体でネット・ゼロ・エミッション達成」、という目標を掲げており、現在日本国内においても東北、中部、関西、九州エリアを中心に約450店舗でCO2を実質排出しない電力で店舗運営をしている。
東京ガスグループは、天然ガスの高度利用とガス・電気のカーボンニュートラル化を推進している。
日本マクドナルドと東京ガスグループは、これまでも、省油性能に優れた専用調理機器の共同開発・導入などを通じ、事業活動における資源やエネルギーの有効利用、環境負荷の低減を進めており、今後も拡大・推進する。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。