イオン/吉田社長「まいばすけっと30年度2500店舗、将来的に5000店舗体制目指す」
2025年04月11日 17:03 / 店舗
イオンの吉田昭夫社長は4月11日行われた決算会見で、「まいばすけっとは現在約1200店舗だが、2030年度2500店舗まで増やし、将来的には5000店舗体制を目指す」ことを明らかにした。
吉田社長は「まいばすけっとは近さとコンビニエンスストアに比べて価格が安いということを武器に、順調に成長している。コンビニに対し競争力をつけ、安定的に利益を創出できるまでになってきた。
トップバリュも積極的に導入し、収益構造の向上を図っている。この構造改革がうまくいけば出店する際の賃料の許容度が高まり、出店候補地の拡大につながる」と説明した。
グループの首都圏戦略として「51万人の会員を持つネットスーパー・グリーンビーンズの配送力、まいばすけっとの(将来的な)5000店舗、USMHのスーパーマーケット事業、リアルとデジタルの両面で、人口流入が続く首都圏の顧客ニーズに対応する」という(吉田社長)。
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