アークス 決算/3~8月営業利益11.4%増、売上総利益率・販管費率が改善

2025年10月14日 17:16 / 決算

アークスが10月14日に発表した2026年2月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高3136億9300万円(前年同期比3.6%増)、営業利益79億8100万円(11.4%増)、経常利益87億5800万円(9.8%増)、親会社に帰属する当期利益57億1300万円(14.3%増)となった。

アークスのロゴマーク

既存店売上高は3.3%増、客数0.8%増、客単価2.5%増で推移。

売上総利益率は25.0%(0.1%増)、水道光熱費や備品・修繕費の節減等により販管費比率も22.4%(0.2%減)と改善した結果、各段階利益で増益を確保している。

店舗展開では、従来から推進強化してきたスーパーアークスへの業態変更を、ラルズの「(旧)ビッグハウスサウス」、ベルジョイスの「(旧)ビッグハウス八乙女店」「(旧)ジョイス龍ヶ馬場店」、道東アークスの「(旧)ラルズマート本町店」の4店舗で実施。

また、ラルズ1店舗、ユニバース2店舗、ベルジョイス2店舗を改装し、業態変更を含め計9店舗の改装を行った。一方で、ベルジョイスの「ロッキー村崎野店」を閉店したことにより、グループ総店舗数は374店舗となった。

2026年2月期通期の店舗展開は、新規出店1店舗、店舗改装は上記9店舗を含め24店舗を計画している。

ネットスーパー事業は「アークスオンラインショップ」でラルズが米類や酒類、飲料などの重量商品が好調で、ベルジョイスが保育園・介護施設などの法人会員需要を着実に取り込んだ。その結果、売上高は2社合計で37%増と伸長している。

通期は、売上高6230億円(2.4%増)、営業利益164億円(2.9%増)、経常利益180億円(2.6%増)、親会社に帰属する当期利益112億円(1.2%増)を見込んでいる。

アークス 決算/3~5月増収増益、既存店好調で売上高は過去最高

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