ファミマ/小谷新社長「食の商品開発と加盟店利益拡大をさらに強化」
2026年01月16日 17:17 / 経営
ファミリーマートは1月16日、都内で、小谷建夫(おだにたつお)取締役(伊藤忠商事 執行役員 第8カンパニープレジデント)の社長就任記者会見を開催した。
小谷新社長は「『あなたとコンビに』の理念に立ち返り、地域ニーズに合わせた商品開発や店舗運営の効率化、加盟店利益拡大などを強化する」と意気込みを語った。
また、「細見社長は、物販・利便性だけではお客様に来ていただけない時代に、リテールメディア、アパレルなどコンビニの次世代化を進めてくれた。コンビニの敵はコンビニだけではない。食の商品強化を改めて行う。全国チェーンの安心感と地元商店のような親近感を持ってもらえる店を目指す」と述べた。
さらに、同社は日販だけを追わず、加盟店利益の最大化を事業の軸にすえており、加盟店利益は過去最高を更新し続けている。
小谷氏は「加盟店と本部は運命共同体。人手不足、人件費上昇といった課題に関しては、AIを最大限活用し、スマートな店舗運営を強化。それ以外についてもあらゆる角度から加盟店利益の最大化に努めたい。新たな加盟店の収益源も考えていきたい」と話した。
細見研介 現社長は2月末でファミリーマート社長を退任し、4月1日付で伊藤忠商事の常務執行役員に就任する。
細見氏は、在任中にリテールメディアやアパレル事業を育成し、加盟店利益を拡大した実績を振り返った。
「改革の成果が数字として表れ、事業基盤が安定し、次の成長フェーズが明確に見えているこの時期が、新しいリーダーの下さらに大きな飛躍が可能になると判断した。小谷氏は、私が伊藤忠商事の繊維カンパニーに在籍していた時代から長く共に仕事をしてきた同僚。事業の現場で修羅場を経験し、数字と現実の両方を直視しながら意思決定をしてきた。私自身が深く信頼をしている人物だ」と新社長にエールを送った。
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