そごう・西武は3月1日、50代・60代向けの婦人服新ブランド「アドバンストスタイル」を開始すると発表した。
そごう・西武はかねてより「グッドオーバーフィフティーズ」を掲げ、「くらしのケアリングデザイン展」などを通じ、年齢にとらわれないおしゃれで心地よい暮らしを提案してきた。アドバンストモードはこうしたコンセプトをファッションで具現化する取り組み。
女性の生き方・装いは「エイジレス」であり、消費をけん引する世代のHanako世代(50代)、団塊世代(60代)を中心に、あらゆる世代に、年齢によって装いの幅を制限されることなく、自分らしくエイジレスに装いを楽しんでもらうことをテーマにすえた。
3月8日、西武渋谷店、そごう横浜店、9日に西武池袋本店で開始。秋には、そごう千葉店、そごう大宮店に導入する。
海外買い付け商品と、お取引先コラボによるそごう・西武オリジナル商品の二軸で展開。
標準展開面積は15坪で、型数は海外買付け40型、そごう・西武オリジナル50型。オリジナル商品開発ブランドのほか、MOGA、トゥビーシック、エポカなど5ブランド、その他参画ブランド含め、NB計10ブランドをそろえた。
取り組みに共感する取引先ブランドの協力により、オリジナル商品も開発。本当の価値を知る50+(フィフティプラス)を中心とする、おとな女性に向けた新しいモードを提案する。
海外買付を例とした中心価格帯は、シャツ・ブラウス税抜4万4000円~5万9000円、ドレス5万9000円~7万9000円、ボトムス3万9000円~5万9000円、コート5万6000円~9万8000円。
仏版エルで長年活躍するトップスタイリストがディレクション海外買付け商品の一部コーディネートを提案。スタイリングの監修には、雑誌仏版エルで長年活躍するスタイリストのタマラ・タイシュマン氏を起用した。
成熟したファッションセンスを持つフランスのトップスタイリストのフィルターを通し、いつまでもポジティブに輝き続けるパリマダムのリアルな着こなしをそごう・西武で再現するという。
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