東急エージェンシー/商業施設向け顧客行動解析型O2Oソリューション開発
2017年03月15日 14:15 / IT・システム
東急エージェンシーは、商業施設向けアプリ「TACSIS」、ビッグデータ分析ツール「Target Finder」、ビーコン端末を組み合わせた顧客行動解析型O2Oソリューション「Activation Manager」を開発し、販売を開始した。
サービスは、はじめにスマートフォンアプリとビーコン端末により抽出した来館者の回遊ログデータと購買データを組み合わせたビッグデータを収集・分析し、顧客をクラスタ分けし、それぞれのインサイトを把握する。
クラスタ分けした顧客に対し、適切な情報を適切なタイミングで届けることにより、来館頻度や施設内の滞在時間の向上、買い回りの促進などが期待できる。
複数の商品や店舗を展開する商業施設様向けのサービスとして提供する。
施策例として、店舗向けリターゲティング施策は、ターゲット店舗からユーザーにアプリを配布し、店舗内または付近に設置したビーコンのどこからでもチェックインできる。
滞在時間×属性(20代女性)でユーザーを抽出し、クーポンや新商品情報などをプッシュ通知配信することで、ターゲット店舗へ再来訪を促す。
テナント間相互レコメンド送客施策では、関連店舗へ来訪したユーザーを抽出し、ターゲット店舗の店舗情報やブランド紹介の情報をプッシュ通知することで、ターゲット店舗への新規来訪を促す。
提供するサービスは、スマホアプリ設計・制作(プッシュ通知、販促情報発信、フロアガイド、来店検知<GPS、ビーコン>)。
ビーコン設置代行(ビーコン購入代行、ビーコン設置、電波検証)、回遊/購買行動解析(ビーコンによる行動解析、購買行動解析、顧客クラスタリング、ペルソナ化、改善施策プランニング)。
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