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イオンモール/中国・湖南省長沙市2店舗目「長沙湘江新区」

2023年05月31日 17:37 / 海外

イオンモールは5月31日、中国・湖南省長沙市の第1号店として開発している施設の正式名称を「イオンモール長沙星沙(ちょうさせいさ)」に決定し、2号店「イオンモール長沙湘江新区(ちょうさしょうこうしんく)」も出店することを発表した。

<周辺マップ>

湖南省は中国華中エリアに位置し、その省都である長沙市は近年高い経済成長を継続している。ここ10年間の人口増加は300万人を超え、食文化や娯楽、SNS映えスポットが中国全土でも有名。特に夜間経済「ナイトタイムエコノミー」が盛んな街で、中国で最も幸福感のある都市の1つとしても知られている。

同社は今後、成長性の高い中国内陸部での出店を加速し、3モールを展開する湖北省に加え、湖南省を新たな出店エリアと位置づけるという。イオンモール(中国)投資有限公司は長沙市政府と2021年5月に包括的連携契約(5年間で5カ所のモール出店)を締結しており、今後も地域に新たな価値を提供し、持続的な成長を目指していく。

<1号店外観イメージ>

「イオンモール長沙星沙」が立地する長沙市長沙県は市の東部に位置し、古くから「星沙」と呼ばれ、企業誘致や住宅開発が進んでいるエリア。計画地は地下鉄3号線の終点「広生駅」に隣接するとともに、東西方向の幹線道路「開元路」に接道しており、交通アクセスも良好な立地だ。

<2号店外観イメージ>

「イオンモール長沙湘江新区」の計画地は、長沙市を東西に分ける川「湘江」の西側に位置し、新区内を南北に貫く幹線道路「雷鋒大道」に接している。計画地西側には2025年竣工予定の新幹線駅「高鉄西駅」を中心に、新たな住宅エリアの開発が進行中だ。北西側の「望城経済開発区」は非鉄金属新材料製造業、IT産業、食品医薬、商業貿易、物流を主要産業とし、今後の人口増加など将来の発展がますます期待できるエリアとなる。

■イオンモール長沙星沙
所在地:湖南省長沙市長沙県星沙街道
敷地面積:約11万5000m2
延床面積:約22万8000m2
総賃貸面積:約8万4000m2
駐車台数:約3300台
開店予定:2024年

■イオンモール長沙湘江新区
所在地:湖南省長沙市湘江新区金山橋街道
敷地面積:約11万3000m2
延床面積:約23万2000m2
総賃貸面積:約7万4000m2
駐車台数:約3100台
開店予定:2025年

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