イオンモール/インドネシア1号店「イオンモール BSD CITY」をリニューアル
2025年03月24日 16:05 / 海外
イオンモールは3月25日から、インドネシアの「イオンモール BSD CITY」で順次店舗のリニューアルオープンを行う。
「イオンモール BSD CITY」は、イオンモールのインドネシア1号店として、ジャカルタから東に約25kmのバンテン州タンゲラン県に2015年に開業。今年で10年目を迎える。
今回、お客の多様化するニーズと施設の利便性向上を目的に、春から夏にかけてレストランやライフスタイル雑貨の専門店など、新規23店舗含む38店舗を刷新する。
リニューアルコンセプトは「『飲食』を中心にみんなが集まり笑顔になる場所へ」。
グランドフロアには、クラシックなアメリカンスタイルの衣料品やアクセサリーなどを展開する「Tommy Hilfiger」がタンゲラン県初出店。
さらに1階には、スタイリッシュで環境に優しい女性用フラットシューズを作るシューズブランド「Vivaia」、トレンディでカジュアルな洋服を数多く販売するメンズウェアブランド「HLA」がタンゲラン県初出店。
2階には、ライフスタイル用品や文房具、ギフトなどを展開する「M&G Life」がタンゲラン県初出店。また、子ども向けのカラフルな文房具やバッグを豊富に取りそろえる「Smiggle」、スマートウォッチやGPSテクノロジーを駆使した機器などを提供する「Garmin」が出店する。
同じく2階にジャワ島の中央部に位置する古都・ソロの本格的な伝統料理を味わうことができる「dapur Solo」が出店。3階の「Food Carnival」にはサクサクとした食感と香ばしい風味が特徴の日本発のかつ専門店「Kimukatsu」が出店。
3階のメゾネットフロアには、リフレクトロジー専門店「KOKUO」が約570m2に拡大、新たに本格的な日本式整体やカフェサービスを導入する。
施設面では、これまでの960m2のフードコート「Food Culture」から、2300m2と規模と質をレベルアップしたレストラン街「美食 BISHOKU CULTURE」として拡大リニューアルする。
また、屋外でゆったり過ごせる「NAGOMI PARK」や、お客を迎える「Fujidana Street」も設置し、人々を惹きつける新たなランドマークを目指す。
グランドフロアの「Main Atrium(メインアトリウム)」には高さ10mの大型デジタルサイネージを設置。イベント時には、ステージバックモニターとして活用できる。
各階の吹き抜け壁面部にウォールグリーンを設置するほか、館内のあちこちに植栽を配置し自然に囲まれた心地よい空間を生み出す。
各階の共有通路には、生木の植栽を併設した家具を設置し、ちょっとした休憩などくつろぎの空間を提供する。
子ども用サイズの便器や手洗いなどを設置した「キッズトイレ」や、ベビールームも刷新する。
■イオンモール BSD CITY
所在地:インドネシア共和国バイテン州タンゲラン県BSDシティ区
電話番号:+62-212-916-8500(代表)
専門店数:約290店舗
核店舗:イオンBSD CITY
準核店舗:H&M、UNIQLO、シネマ21、Amazone(大型アミューズメント施設)
敷地面積:約10万m2
延床面積:約17万7000m2
総賃貸面積:約7万8500m2
駐車台数:約3050台
駐輪台数:約2300台
営業時間:(専門店・レストラン街)10時~22時、(シネマ)10時~24時、(イオンBSD CITY)8時~22時
休業日:年中無休
ホームページ:https://aeonmall-bsdcity.com/
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