ジーフット/2月期は売上高1024億円、営業利益40億円
2013年04月09日 16:54 / 決算
ジーフットが4月9日に発表した2013年2月期決算は、売上高1024億5400万円、営業利益40億2100万円、経常利益39億9500万円、当期利益16億5400万円となった。
多様な価値観に応えられる商品の提案とSPA化を推進するための仕組み作りをした。3業態(アスビー・フェミニンカフェ・グリーンボックス)へのストアブランドの整理・統合を推進し、ストアブランドの浸透を図った。出店22店、退店24店を実施し、期末店舗数は673店となった。
既存店売上高が好調に推移したことにより、13か月8日の変則決算だが、1024億5400万円となり、初めて売上高1000億円の大台を達成した。
グリーンボックスはイオングループの直営靴売場を業務受託するビジネスモデルであり、靴専門店のノウハウをGMS売場に活用することにより、収益力のアップを図った。
利益は、仕入規模の拡大による商品調達コストの削減により、売上総利益率が43.1%となった。特に、PB商品の開発と販売を強化したことによりPB比率が20%以上になり、利益拡大に貢献した。
来期は、売上高1000億円、営業利益55億円、経常利益54億5000万円、当期利益22億円の見通し。
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