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日本出版販売/3月期は売上高3.2%減の6398億円

日本出版販売の2016年3月期決算は、売上高6398億9300万円(前年同期比3.2%減)、営業利益27億3800万円(5.8%増)、経常利益32億9100万円(9.2%減)、当期利益8億5600万円(18.7%減)となった。

過去10年で営業利益は2番目に悪く、経常利益は最も低い水準となった。

損益では、雑誌の売上減少と、輸配送環境の悪化が特にCVSルートの損益へ大きなマイナスインパクトがあった。

日販単体では営業利益は減益だが、出版共同流通を中心とする物流子会社のコスト削減と、システム子会社のITコストの削減により連結では増益となった。

雑誌は、年間を通じて店頭売上の落ち込みが続いた。POS実績では、定期誌・ムックは6.4%の売上減少となった。特に女性誌はファッション誌が11.8%減、ティーンズ誌は7.7%減と大幅に落ち込んだ。

休刊が相次ぎ、創刊数91点に対して、休刊数は177点となっており、販売部数の減少も売上減少の大きな要因となった。

書籍は、POS実績が0.6%減となりほぼ前年並みの実績。文芸書は「火花」(文藝春秋)など話題作が多く、5.3%増と伸長した。

小学校の教科書改訂があった学参が6.4%増、高定価の商品が好調だった児童書が5.8%増と、書籍全体の売上に貢献した。

年齢別の絵本ガイド企画「いくつのえほん」は導入店が940店となり、児童書の売上をけん引した。

コミックスは、「NARUTO」「黒子のバスケ」(ともに集英社)など大型銘柄の完結により、POS実績は、3.9%減となった。

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