良品計画/3~5月、日本・東アジア事業好調で増収増益
2018年07月05日 14:00 / 決算
良品計画が7月4日発表した2019年2月期第1四半期の連結決算は、営業収益1065億2100万円(前年同期比9.7%増)、営業利益133億1900万円(12.2%増)、経常利益134億4900万円(16.7%増)、純利益95億4200万円(21.7%増)となった。
国内事業は、衣服・雑貨「フレンチリネン」シリーズ、雑貨では価格を見直した「靴下」「キャリーバック」、スキンケア商品などが好調で増収増益。
東アジアでは、中国は、衣服・雑貨の売上が好調に推移。特に紳士服の売上が好調。MUJIHOTELに併設した旗艦店を開店し、売上増加に貢献した。
また、韓国においても新規に出店した2店舗が売上増加に貢献しており、特に衣服・雑貨の売上が好調に推移したため、増収増益だった。
欧米は、セグメント損失が2億7300万円(前年同期は3億3000万円の損失)を計上した。
欧州では、欧州においては、事業再建策の倉庫移転効果により販管費が抑制され、セグメント損失が減少。
米国は、改装店舗のリニューアルオープンが遅延したこと等により、業績の回復が遅れている。
2019年2月期通期の連結決算は、営業収益4243億円(前期比11.8%増)、営業利益500億円(10.4%増)、経常利益503億円(9.4%増)、純利益333億円(10.6%増)を予想している。
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