壱番屋/3~8月、人件費増により営業利益5.4%減
2018年10月05日 10:00 / 決算
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壱番屋が10月5日に発表した2019年2月期第2四半期の連結決算は、売上高248億円(前年同期比0.4%増)、営業利益23億6000万円(5.4%減)、経常利益24億8300万円(2.7%減)、純利益15億9000万円(4.9%減)となった。
直営店とフランチャイズ加盟店(以下:FC店)を合計した国内店舗の売上状況は、全店ベースの売上高は前年同期比1.3%増、既存店ベースの売上高は1.1%増。
既存店売上高の内訳は、客数は0.4%減であった一方で、客単価は、トッピング数の上昇の影響により1.6%増となった。
利益面は、生産部門における人件費の増加や設備の更新投資により原価率が上昇。働き方改革や店舗アルバイトの時給アップにより、人件費を中心に販管費が実質的に増加したことなどで減益だった。
8月末店舗数は、国内では新規出店が13店舗、退店が9店舗あり、1303店舗となった。
海外では、新規出店が15店舗、退店が6店舗あり、163店舗。
2019年2月期通期の連結決算は、売上高512億円(前期比3.5%増)、営業利益47億5000万円(0.8%増)、経常利益49億4000万円(1.5%増)、純利益31億9000万円(0.0%)を予想している。
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