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スターゼン/4~12月は調達コスト上昇で営業利益16.6%減

決算/2019年02月06日

スターゼンが2月5日に発表した2019年3月期第3四半期決算は、売上高2707億400万円(前年同期比3.8%増)、営業利益42億2000万円(16.6%減)、経常利益54億3300万円(13.9%減)、当期利益36億2800万円(14.8%減)となった。

食肉関連事業の売上高は2686億6400万円(3.8%増)となった。販売部門と供給部門が連携して営業力を強化したことや、加工食品の販売が拡大した結果、増収となった。

国内事業は、取扱量拡大に力を入れ、新規取引先の獲得や、既存取引先との取り組みを強化した結果、前年同四半期比で取扱量、売上高ともに伸長した。

しかしながら消費者の低価格志向などを背景にコストの上昇を販売価格に転嫁しにくい環境が続いており、利益面では苦戦を強いられた。

国産食肉は、輸入食肉への需要シフトの影響もあり、売上高は前年同四半期比で横ばいとなった。利益面では、国産豚肉で12月にかけての安値相場により仕入環境が改善するも、国産牛肉で相場高と生産農家減少を背景とした調達コスト高を販売価格に転嫁しにくい状況が続いており苦戦を強いられた。

輸入食肉は、国産食肉からの需要シフトの影響もあり、取扱量、売上高ともに大きく伸長した。

利益面では、輸入鶏肉で12月にかけて相場が上昇したため販売環境が改善するも、輸入牛肉の調達コストが高値推移したことや、販売競争が激化するなど厳しい状況が続いた。

輸出事業は、国産牛肉の輸出を中心に前年同四半期比で取扱量、売上高ともに大きく伸長した。三井物産との協業による台湾向けの輸出も順調に推移した。

食肉部門の売上高は2169億7000万円(3.6%増)となった。一方、利益面では前述のとおり苦戦を強いられた。

通期は売上高3550億円(4.4%増)、営業利益54億円(7.6%減)、経常利益67億円(7.8%減)、当期利益45億円(12.1%減)の見通し。

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