スターゼン/大豆使用「ゼロミート」業務用ハンバーグとソーセージ
2020年01月28日 11:40 / 商品
スターゼンは1月28日、大豆を使った肉不使用製品「ゼロミート」で初となる外食・中食向けの「業務用ゼロミートハンバーグ」「同ソーセージタイプ」を3月2日から発売すると発表した。
近年、世界中でハンバーグやソーセージの代わりに食べられる肉代替商品が脚光を浴びている。その背景として、世界人口の急増による食糧不足、穀物に比べ家畜を生産する際の環境負荷の大きさ、健康に気をつかったベジタリアンやビーガン、ローカーボ実践者の増加など、さまざまな理由が考えられる。
今回、発売する「業務用ゼロミート」は、従来の市販用「ゼロミート」では対応できていない外食のほか、中食の弁当や惣菜にも使用しやすい規格にした。
業務用冷凍食品のため、商品形態はダンボールケースを採用した。内容量は、ハンバーグは100g×10個×6個パック、60g×10個×10パックの2種を展開。ソーセージは500g×20パックを用意した。
「ゼロミート」は、2018年11月から大塚食品が、市販用として発売し、好評となっている。
昨今の外食産業での大豆を使用したメニューの増加や東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い、海外から多数の訪日客が想定されることからこれらのニーズへの対応を含め、今回初となる外食・中食向け商品の開発に至った。
商品開発は、2社共同で行い、販売はスターゼンが展開する。
「ゼロミート」ブランドは、素材に肉を一切使用せず、大豆を使用することで肉のような食感、味、香りを実現した商品。今後、さまざまな肉代替食品メニューを開発し、おいしく健康的な食生活を提案するという。
■ゼロミート
https://zeromeat.jp/
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