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花王/1~6月、営業利益26%増

2016年07月28日 14:30 / 決算

花王が7月28日に発表した2016年12月期第2四半期の連結決算は、売上高6995億2900万円(前年同期比0.4%増)、営業利益810億9500万円(26.6%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益500億400万円(35.6%増)となった。

売り上げ面は、コンシューマープロダクツ事業では、日本において、市場の伸長、新製品・改良品の発売、販売促進活動のさらなる強化などにより、売り上げが伸長した。

海外では、アジアで売り上げを伸ばした。ケミカル事業では、天然油脂価格の上昇に対応した販売価格改定に努めたが、一部の対象業界での需要減の影響を受け、為替変動の影響を除く実質では、横ばいだった。

利益面は、日本やアジアのコンシューマープロダクツ事業の増収効果や、石化原料の価格低下などにより、営業利益が伸びている。

2016年12月期通期は、売上高1兆4800万円(前期比0.4%増)、営業利益1840億円(10.0%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1200億円(14.1%増)を見込んでいる。

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