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マックスバリュ東海/2月期増収増益、内食需要と節約対応で既存店売上5.5%増

2021年04月09日決算

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マックスバリュ東海が4月9日に発表した2021年2月期決算によると、営業収益3559億400万円(前年同期比31.1%増)、営業利益117億2600万円(64.0%増)、経常利益117億4400万円(68.8%増)、親会社に帰属する当期利益53億200万円(80.5%増)となった。

コロナ下における内食需要と節約志向の高まりに対応すべく、生鮮食品や購買頻度の高い商品の展開強化、価格訴求力の向上に加え、個包装による小容量商品の品揃えの徹底を図るとともに、均一セールの火・水曜市やお客さま感謝デーといった得意日や週末における売場展開の整備を図り、安定した商品提供に取り組んだ。

また、イオン「トップバリュ」の展開強化を通じて商品の価値訴求に努め、多様な消費ニーズへの対応を図るとともに、コロナ下で外食や観光の需要が落ち込む各県の「じもの」商品応援セールを行うなど、地域への貢献度向上にも努め、増収増益を計上した。

コロナ下で顕著となった購買行動の変化に対しては、2020年3月・4月に静岡県浜松市・磐田市エリア、同年9月・10月・11月には岐阜県大垣市・瑞穂市エリア、神奈川県小田原市・開成町エリア、愛知県岡崎市エリア、2021年1月には神奈川県平塚市・茅ヶ崎市エリアを対象とした同社ネットスーパーの配送拠点を新たに開設し、変化への着実な対応を進めている。

これにより、ネットスーパーの拠点は6拠点増加し、計20拠点となった(内訳、静岡県7拠点、愛知県7拠点、三重県3拠点、岐阜県1拠点、神奈川県2拠点)。

2020年11月に試験的に導入したフードデリバリープラットフォーム「ウーバーイーツ」を利用した商品配達サービスに加え、2021年2月にはdelyの運営する人気レシピ動画サービス「クラシル」内でのネットスーパーサービスの提携を開始するなど、新たな試みも開始している。

これら施策の効果で、通期における既存店の売上高は、前年同期比5.5%増と前期を大きく上回って推移している。

店舗展開は、2020年3月のマックスバリュ湯河原店(神奈川県足柄下郡湯河原町)をはじめ、同年7月にマックスバリュエクスプレス沼津岡宮店(静岡県沼津市)、8月にマックスバリュ藤枝薮田店(静岡県藤枝市)、9月にマックスバリュ豊田四郷店(愛知県豊田市/同社初出店)、10月にマックスバリュ東海荒尾店(愛知県東海市/同社初出店)、マックスバリュ西尾新在家店(愛知県西尾市)、11月にマックスバリュ岡崎美合店(愛知県岡崎市/同社初出店)、マックスバリュエクスプレス浜松常盤町店(浜松市中区)を開設し、重点出店エリアと位置付ける愛知県三河エリアへの4店舗、静岡県中西部エリアへの2店舗を含め、計8店舗を新設した。

加えて、店舗の競争力を高め、より魅力ある商品とサービスの提供に努めるべく、既存店舗の活性化改装を計10店舗にて実施した。この他、店舗建替えによる3店舗の一時閉鎖や、経営の効率化を図るべく1店舗の閉鎖を行ったほか、それぞれの地域で展開していた計7つの屋号を「マックスバリュ」「マックスバリュエクスプレス」「マックスバリュグランド」の3つに順次集約した。

これらの結果、国内事業における店舗数は静岡県101店舗、愛知県52店舗、三重県45店舗、滋賀県6店舗、岐阜県8店舗、神奈川県16店舗、山梨県1店舗の計229店舗となっている。

中国のイオンマックスバリュ(江蘇)商業有限公司は、改善が及ばず、2021年2月末までに営業店舗を閉店。3月20日開催の株主会にて解散及び清算する決議を行い、今後の清算日程は、現地法令に従い必要な手続きが完了次第、清算結了の予定だ。

次期は、営業収益3460億円(2.8%減)、営業利益96億円(18.1%減)、経常利益94億円(20.0%減)、親会社に帰属する当期利益42億5000万円(19.9%減)を見込んでいる。

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