大創産業 決算/24年2月期売上高6249億円、過去最高を更新

2024年07月26日 14:59 / 決算

大創産業は7月26日、2024年2月期の売上高は6249億円(2023年2月期比6.0%増)となったと発表した。

<ブランド複合店も推進>
大創産業

DAISOで低価格商品に加え、環境にやさしい素材を取り入れたほか、推し活グッズ、コスメ、ガジェット、クラフト、釣りなど趣味趣向品を強化。Standard Productsの出店拡大も増収に寄与した。

Standard Productsは導入から3年が経過し、2024年2月末時点で全国100店舗に成長している。関市の包丁など地域産業のコラボレーションによって生み出される商品は、社会課題を意識した製品作りとして生活者からの共感を得ているという。

2024年2月末時点でDAISO、Standard Products、THREEPPYの国内店舗数は4341店で、2023年2月期の4129店から5.1%増。2022年4月の銀座へのグローバル旗艦店出店を皮切りに、新規出店時にDAISOを含めた3ブランド、2ブランドを同時に出店する取り組みを進め、より幅広い顧客層へ訴求している。

既存店改装にあわせた複数ブランドの出店にも注力。ホームセンターやスーパーマーケットへ出店し、店舗側のレジを活用する「レジ流し」など多様な出店スタイルを推進している。

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