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アスクル／6～2月、当期利益55％減

2011年03月24日 ／ 決算

アスクルが3月24日に発表した2011年5月期第3四半期の業績は、売上高1451億6600万円（前年同期比4.4％増）、営業利益40億8600万円（18.5％減）、経常利益40億2600万円（18.3％減）、当期利益11億3400万円（55.1％減）となった。

昨年の猛暑の影響で飲料の伸張、WEB専用商材の拡充によりオフィス家具が堅調に推移したことなどから増収となった。

売上総利益は、新型インフルエンザ対策等として取扱っているマスク等の在庫評価損を計上したことなどから、微増に留まり、売上総利益率は0.8ポイント低下して22.7％となった。

販売費と一般管理費は、主にソフトウエア償却費等の業務統合システム関連費用の増加や、連結子会社アスマルの新たな個人向けサイト立ち上げに伴う費用の増加などにより289億円（4.3％増）となり減益となった。

また、資産除去債務に関する会計基準適用にかかる特別損失8億800万円を計上したことなどから、当期利益は半減した。

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