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ファーストリテイリング／子会社2社合併、特損30億円

2010年07月22日 ／ 経営

ファーストリテイリングは7月22日、9月1日付で完全子会社のキャビンをリンク・セオリー・ジャパン（LSJ）が吸収合併し、2011年初頭にキャビンの展開するザジ、アンラシーネなどのブランドを休止することを決めた。

この事業再編により、2010年8月期決算で約30億円の特別損失を計上する見込み。

現在営業中の店舗は、グループの運営する各ブランドに転換するほか、婦人向け衣料事業として最適な運営形態を慎重に検討するとしている。

この吸収合併は、キャビンが顧客の中心としている若年層の婦人服小売業界でライフスタイルや嗜好の多様化が進み、厳しい経営環境が続いていたためで、グループのブランドポートフォリオ最適化の観点から吸収合併を決めた。

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