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イオン/神田外語グループとパートナーシップ締結

2013年06月25日 / 海外経営

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イオンと神田外語グループ・神田外語大学は6月27日、「パートナーシップに関する協定」を締結する。

アジア地域においてお客さまに最良の商品・サービスを提供するため、言語を含めた現地の価値観・文化・習慣の理解(=人文科学的知見)が必要との共通認識に基づき、実業と人文科学系大学の連携を目指す。

7月25日にはパートナーシップに基づき、イオンで実施するインターンシップの一環として、神田外語大学の学生がイオン本社で開催する従業員向けの「こども参観日」をプロデュースする。

今後、世界19か国66大学と学術交流を行っている神田外語グループの海外ネットワークを活かしたアジア各国でのワークショップの開催や、神田外語大学キャンパス(千葉市)における学生や地域住民を対象としたイオンの公開講座開催など、産学一体となった取り組みを開始する。

両者が千葉市幕張地区にあることを活かし、地域に根ざしたCSR活動などを協同で行う。

イオンは、グループ共通戦略「アジアシフト」を推進する人材の採用や次代を担う経営人材育成に向けて、国内外の大学との提携を積極的に進めている。

2011年9月にはベトナムの国家大学ホーチミン市人文社会科学大学と、2013年1月にはマレーシアのマラヤ大学、4月には中国の清華大学社会科学学院とパートナーシップを締結した。

今後、イオンと神田外語グループ・神田外語大学は、産学一体となって次代を担う人材に共通して求められる知見・資質の向上や、国際社会で活躍する人材の育成を推進するという。

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