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日本リテールファンド／河原町オーパの賃料減額訴訟、控訴棄却

2015年10月27日 ／ 経営

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日本リテールファンド投資法人は10月27日、運用資産「河原町オーパ」の賃借人OPAより物件の信託受託者である三井住友信託銀行を通じた賃料減額訴訟について、大阪高裁より控訴棄却の判決が言い渡されたと発表した。

OPAが2011年3月31日～同年7月31日までの賃料を現在比約9％、同年8月1日以降につき約10％の減額を求める賃料減額訴訟に対し、京都地裁より2012年5月11日以降の賃料につき約8.6％減額した金額とする一審判決だった。

同投資法人は、一審判決を不服として2015年1月30日、大阪高裁に控訴していた。

なお、控訴棄却について同投資法人は「主張の内容とは隔たりがあり、今後の対応については上告提起も含め検討する」としている。

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