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マルハニチロHD/「冷凍食品に関する調査」、“高めの年齢層”“弁当派”で利用率高い結果に

2012年11月30日 / トピックス

マルハニチロホールディングスは11月28日、「冷凍食品に関する調査」の結果を発表した。調査は、冷凍食品の利用実態の把握を目的に、10月末に実施。月に1日以上冷凍食品を利用する20~59歳の女性を対象とし、1000名の有効回答を得た。

冷凍食品の利用頻度についての質問に対して、「月に1日以上」利用している人の割合は全体で81.2%だった。年代別では20代が75.7%、30代が81.5%、40代が83.6%、50代が84.3%と、年齢層が上がるにつれて利用率が高まる傾向がみられた。また、弁当をつくらない層で63.5%だったのに対し、弁当をつくる層では87.2%となり、弁当をつくるかつからないかで差が出た。

冷凍食品をどこで購入するかについての質問に対しては、「スーパー(店頭で)」が95.1%、「ドラッグストア」が20.9%、「宅配生協」19.3%、「コンビニエンスストア」13.6%となった。

冷凍食品購入の際にインターネット上の情報をどの程度参考にするかについての質問に対しては、「比較・ランキングサイト」に関して「参考にする」が23.3%となった。各メーカーのホームページについて「参考にする」は16.1%、インターネットの掲示板について「参考にする」は12.3%だった。「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」について「参考にする」との回答は6.6%と低かったが、20代では「参考にする」が10.1%に上昇した。

 

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