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キリンビール/「本麒麟」発売1カ月で年間販売目標の約30%、140万ケース突破

2018年05月17日 15:10 / 商品

キリンビールは、3月13日から発売を開始した新ジャンル大型新商品「本麒麟」の出荷数量が発売1カ月で140万ケース(1ケース=大瓶換算633ml×20本)を突破したと発表した。

<本麒麟>
本麒麟

販売予定数は当初約510万ケースを目標としていたが、発売後1カ月で目標数量の約30%を突破した。発売月の販売実績は、当初販売計画の1.5倍となった。

これまで、キリンビール北海道千歳工場、仙台工場、取手工場、名古屋工場、神戸工場、福岡工場で製造を行っているが、新たに横浜工場、滋賀工場、岡山工場を追加し、増産体制の強化を行っている。

「本麒麟」はコンセプトである「力強いコクと飲みごたえのキリンの最高品質新ジャンル」を実現するにあたり、キリンのビールづくりの原点に立ち返り、商品開発を行った。

キリン伝統のドイツ産ホップを使用したことに加え、「長期低温熟成」を採用した。

長期低温熟成には、「キリン ラガー」などでキリンビールが培ってきた「低温で丁寧に時間をかけて熟成することで雑味をとり味を調和させる」ノウハウが活かされており、今までの新ジャンルにはない本格的なうまさを目指した。

新技術ではなく、もともとキリンビールが培ってきたノウハウに目を向け、活用することで、新ジャンル市場にイノベーションを起こした「原点回帰の商品」という。

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