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イオン/若者に人気の「クラフテル」新商品7品発売

2023年11月10日 14:51 / 商品

イオンは11月28日、プライベートブランド(PB)「トップバリュ」から、新感覚ドリンク「クラフテル19 Nineteen」(以下:クラフテル)の第2弾を発売する。

<「クラフテル」新商品7品>
クラフテル

首都圏の「イオン」「イオンスタイル」「まいばすけっと」など、合計約640店舗にて先行発売する。全国発売は、2024年3月の予定だ。

「若者のアルコール離れ」や、ポジティブにあえて飲まない「ソバーキュリアス」という新たなライフスタイルが若年層を中心に広がりをみせる中、9月第1弾2商品を発売した。好評につき、第2弾7品を投入する。

スパイスを複雑に組み合わせたこだわりのクラフトコーラの中に、キリッと酸っぱいレモンが際立つ「身勝手 レモンコーラ」、ゆずの香り付き「天邪鬼ゆずジンジャーエール」、すっきりとしたレモンとスパイスをシュワっと爽やかに仕上げた「思わせぶり ビターレモンスカッシュ」が登場する。

それぞれ炭酸入り、内容量は280ml。価格は税別280円。

そのほか、アールグレイの香りと、甘酸っぱいレモネード「曖昧 アールグレイレモネード」、レモンとグレープフルーツ、ハーブ入りの「飄々 Wシトラスエード」、ティーベースの中に、甘酸っぱいザクロやグレープフルーツ味の「謎めき グレナデングレープフルーツティー」、マンゴーを丸ごとかじったような濃厚な味わいと香りの「気だるげ マンゴーエード」を販売する。

それぞれ非炭酸で、内容量は270g。価格は税別280円。

商品を選ぶ時から楽しめる、個性的なネーミングとパッケージを採用。多彩なラインアップと、ネーミングやパッケージデザインから、その日の気分、飲みたいシーンに合わせてフレーバーを選べる。

また、香りを楽しめるよう、口の広い容器を採用している。

<マーケットに入り成功したと土谷社長>
土谷社長

11月10日行われた新商品発表会で、土谷美津子社長は「学生中心に大変好評を得ている。特に、大学に近いまいばすけっとでの売り上げが好調だ。SNSでは、味やパッケージが話題になっている。開発側の思い込みでなく、マーケットに入り、大学生など若い人の意見を取り入れたことで、成功した商品だと考えている」と話した。

今後、売り場で「クラフテル」シリーズのコーナー化も検討しているという。

レシピ監修は、香りを味わう飲み物「香飲」を世界中に広めている、ドリンクのスペシャリスト「香飲家」が担当している。

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