東京メトロ/生鮮食品EC「クックパッドマート」の駅構内受取開始
2020年02月21日 14:30 / EC
東京地下鉄(東京メトロ)とメトロコマースは2月20日、クックパッドが運営する生鮮食品EC「クックパッドマート」の受け取り場所となる生鮮宅配ボックス「マートステーション」を鉄道会社として初めて駅構内に設置すると発表した。
仕事などで時間の制約があり、食材を店舗で毎日購入することが難しいというお客の悩みを解消するための施策で、2月27日から、半蔵門大手町駅に設置し、順次拡大する。
2月21日から、クックパッドマートでの注文受付を開始。新たな設置カ所は、クックパッドマートアプリ内で順次、公表する。
生鮮食品EC「クックパッドマート」は、さまざまな生産者が販売する新鮮な食材をアプリで、1品から送料無料で購入できる。朝8時までに注文すれば、その日のうちに集荷配送して17時に、地域の店舗や施設に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」へ配送され、お客が好きな時間に立ち寄って受け取ることができる。
自宅への配送とは異なり、受け取り待ちをする必要のないサービスとなっているため、仕事などで自宅にいることができない人や、営業時間中に店舗を利用することができない人でも、新鮮な食材を購入することができる。
支払方法は、事前にアプリへ登録したクレジットカードでの支払いとなる。駅構内での支払いは発生しない。
■クックパッドマート公式サイト
https://cookpad-mart.com/
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