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東京都/4月25日~5月6日「ステイホーム週間」一都三県合同で

2020年04月23日 19:15 / 行政

東京都は4月23日、ゴールデンウイークを迎えることにあわせて4月25日から5月6日を「いのちを守るSTAY HOME週間」とし、都民に家で過ごす呼びかけをさらに強化すると発表した。

都民のいのちを守るため、大型連休における都民への外出抑制などを強化するとともに、緊急事態措置が全国へ拡大されたことから、東京発で、他県とも協力して広報を展開する。小池百合子知事の会見の要旨は次の通り。

<STAY HOME週間>
STAY HOME週間
出典:東京都発表資料

小池知事 この大型連休に人の流れが激しくなって、人と人の接触がまた増えてしまう。より一層の感染拡大が進むことが懸念をされている訳であります。ちなみに本日の感染者数でありますが、合計しまして134名、亡くなった方は6名でございまして、そのうち女優の岡江久美子さんも含まれているという、非常に残念な知らせでございます。

さて、そこで、大型連休、これを前にしまして、今年は違う取り組みをしなければならない。4月25日から5月6日まで、この12日間、「いのちを守るSTAY HOME週間」といたします。

STAY HOME、お家にいましょう。STAY IN TOKYO、東京にいましょう。そして、SAVE LIFE、命を救いましょう。このように銘打ちまして、企業の皆さんの休業、そして都民の外出の抑制を一層進めるため、子の取り組みを展開して参りたいと考えています。

いのちを守るSTAY HOME週間。まず第一に、在宅を進めるため、お家に居ていただくために、都民、そして企業への呼びかけを強化します。第二に在宅を楽しんでいただくための、外出を抑制する、そのための仕掛けを作ります。第三に首都圏で協力した広報、キャンペーンを展開して参ります。これら三つの取り組みをパッケージにして展開します。

とにかく家に居てください。そして、人と人との接触機会を減らしていただきたい。この2週間は、本当に大事な二週間となります。

まず、STAY HOME週間ポータルサイト、これを24日15時から、東京都の公式ホームページに開設いたします。さまざまなコンテンツをそこに展開しまして、在宅での過ごし方を提案して参ります。また、共通ロゴマークを作りまして、TVCMやWeb、SNSなど効果的な媒体を活用して、統一的な広報を進めて、訴求力を高めて参ります。

ポータルサイトですが、例えば、この間に家の中を断捨離しようという方もいらっしゃると思いますので、例えば、かたずけコンサルタントの「こんまり」さんこと、近藤麻理恵さんからもご協力をいただいて、かたずけの極意などを教えてくただく、そんな動画をアップいたします。それから、今後もこの取り組みには、ご協力いただける、さまざまな方から動画、コンテンツなどお寄せいただいて、充実をさせて参ります。是非、このホームページ、随時、確認をいただきたいと存じます。

都民の皆様には、これまでご協力いただいた外出自粛に加えて、大型連休における不要不急の帰省、旅行など、他の道府県への移動の自粛をさらに強く、強く、お願いを申し上げます。

例えば、神奈川県知事が、湘南への来訪を控えるようにおっしゃっています。都民の皆様も湘南をはじめとする観光地、特に都外の観光地には行かないように改めてお願いを申し上げます。

鉄道、高速バス等の交通機関を通じて、ポスターなども使いまして、外出自粛の呼びかけを行って参ります。

いのちを守るSTAY_HOME週間(スライド)

「東京動画」STAY HOME週間 特設コーナーの公開

小池知事「知事の部屋」/記者会見(2020年4月23日)

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