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東京メトロ/メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」を導入

2016年12月21日 14:28 / IT・システム

東京メトロは12月31日、近年増加傾向にある訪日外国人のお客様へのご案内の充実を図るため、メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」を導入する。

12月31日~2017年1月3日は、大みそかや初詣で多くのお客の利用が想定される浅草駅と明治神宮前(原宿)駅で運用する予定だ。

今後、東京マラソンや花火大会などでの使用を想定する。

<駅構内での使用イメージ>
駅構内での使用イメージ

メガホンヤクは、案内したい内容を事前に端末に登録しておくことにより、異常時(災害等の発生時)や大規模イベント開催時など、その状況や場所に合わせて4か国語(日・英・中・韓)で音声案内できるサービス。

事前に登録した案内内容(約300種類)のなかから、メガホンヤクの上部についたタッチパネルまたは音声照合機能により案内したい内容を選択し、再生を行う。

これにより、訪日外国人のお客に対して、さまざまな状況に応じた案内を迅速かつ的確に行うことが可能となえう。

現在、サインシステム、車内ディスプレイ、改札口ディスプレイと自動旅客案内装置の一部に4か国語表示を取り入れておりますが、4か国語による音声案内は初めてとなる。

音声案内も組み合わせることで、訪日外国人のお客へのさらなる案内の充実を図る。

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