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ローソン/セルフ決済できるスマホアプリ導入実験、レジ無人化も

2018年04月11日 17:40 / IT・システム

ローソンは4月23日~5月31日、期間限定で東京都内の3店舗にて、店内ならどこでも決済が可能になるスマートフォン専用アプリを使用したセルフ決済サービス「ローソンスマホペイ」の実証実験を開始する。

<「ローソンスマホペイ」実証実験>
「ローソンスマホペイ」実証実験

ローソンスマホペイは、スマートフォンに事前にローソン公式アプリをダウンロードし、お客自身が商品バーコードをスマホのカメラで読み取ることで、店内のどこでも決済できるサービス。

退店時にスマホに表示されたQRコードを店頭の専用読み取り機にかざすことで、決済済みであることを確認し、電子レシートを表示することができる。

アプリをダウンロードすると、対象の店舗でローソンスマホペイを終日利用することができる。

日中の時間帯はローソンスマホペイと有人レジを併用することで、レジの混雑緩和を目的とした実証実験を行う。

また、深夜でお客の少ない時間帯である1時~4時に限り、従業員のレジ作業を軽減することを目的としたレジ無人化の実証実験も行う。

ローソンスマホペイ導入により、お客のレジ混雑時の会計のストレス軽減と、店舗従業員のレジ対応にかかる業務の軽減や生産性向上を目指す。

東京都内3店舗(ゲートシティ大崎店、大井店、晴海トリトンスクエア店)にて実証実験・利用状況等の検証を行い、2018年度下期以降に全国のお客ニーズのある効果が見込める店舗への導入を検討する。

<ローソンスマホペイの流れ>
ローソンスマホペイの流れ1
ローソンスマホペイの流れ2
ローソンスマホペイの流れ3

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